奇跡講座とは。

「奇跡講座」とは、アメリカで出版された
A Course in Miracles (ア・コース・イン・ミラクルズ)を日本語に翻訳したもので、奇跡講座・奇跡のコース・ACIMとも呼ばれています。

A Course in Miraclesは1965年に、ニューヨークのコロンビア大学医学部医療心理学科の教授であったヘレン・ジャックマンさんが、
突如、キリストの内なる声を聞き、そのメッセージを書き取り、同僚であるウイリアム・セットフォード教授とともに、7年の歳月をかけて、書き起こしたものです。
当初、2人の仲は難しく、いがみ合っていたのですが、ある日、「何か別な道があるはずだ。」という結論を合図に、2人が聖霊に「わずかな意欲」を差し出した。それにより、あらゆる状況が聖霊の目的のために使われ、書き上げられたそうです。
「奇跡講座」は、「テキスト」「ワークブック」「教師のためのマニュアル」の3部で構成されています。

「テキスト」は、概して理論を扱い、奇跡講座の思考体系をなす概念を説明しています。
「ワークブック」は、一日一課、全部で365のレッスンから構成されていて、「1日にワンレッスン以上進もうとしないこと」だけが注意されていますが、心惹かれるレッスンには、時間をかけても構わないとされています。
「教師のためのマニュアル」は、Q&A方式で書かれており、受講生が抱きやすい疑問への回答が提供されています。
「テキスト」の序文には、こうあります。

これは、奇跡についてのコースである。
必須科目である。
いつ受講するかだけがあなたの自由である。
自由意志とは、あなたがカリキュラムを構成できるという意味ではない。
ある時期に、何を受講したいかを選択できるというだけのことである。
このコースは愛の意味を教えることを目指してはいない。
それは、教えることのできる範囲を超えているからである。
しかし、愛の現存を自覚できなくしている障壁を取り去ることはたしかに、目指している。
愛の現存そのものは、生来あなたが受け継いでいるものである。
愛の対極は恐れであるが、全てを包み込むものに、対極はありえない。

奇跡講座の教義

教義


「実在するものは脅かされない。


実在しないものは存在しない。


ここに神の平安がある。」

これは、奇跡講座のまえがきや序文にある、奇跡講座の教義です。


このコースは、このように、極めて簡潔に要約することができるとあります。


ですが、はじめのうちは何回読んでもちんぷんかんぷんで、

一体何のことを言っているのか、わからないのではないかと思います。


しかし、日々ワークブックをし、テキストを読み、実践を繰り返していくと、

だんだん、だんだんと、言っている意味がわかってくるような気がしてきます。


なぜなら、全ての道はここにつながってくるからです。